伝承園入園者200万人達成、佐佐木喜善没80年を記念して
伝承園昔ばなし、無料開催中
伝承園では、入園者200万人達成と今年佐々木喜善没80年を記念して伝承園昔ばなしを、土日・祝日無料で開催しています。
午前11時、午後1時30分の2回行います。旅行の時間を合わせておいでください。
「がちゃぽんぷ」が正式な名称なのか回答が見えませんけど、6月14日に宅配便で届いた蚕は、1回目の脱皮を無事に終わり、2回目の脱皮に向けて今眠っている状態です。
まさしく眠ると言っていい状態で、ほぼ体半分から上を直立な状態にして、それも同じ方向を向いて動かなくなってしますのですね。
お客さんが入ってきても、余り動かないものだから、作り物と間違ってしますほどです。まあ、中には遅れるものもいますのでちょっとはもぞもぞとしていますが、2千匹(本当は2千頭というのかな)が直立した状態は知らないとミーアキャットのように朝日にむかって祈ってるのではないかしらと考えてしまって、そんなこんなあってオシラサマと結びつくのかなと思ってしまった。
と、ここまでは静かに小さなかわいい、蚕なんですが、ここから眠りが覚めると体がまた一回り大きくなって、食欲も大変で、繭をつくる前に食いだめをするかのごとく、とにかく食べまくります。
その音が「かさかさ」とか「さらさら」とか、うるさかったと年配の方が話していきますが、それよりもすごいです。食べ放題にはいった相撲取りみたいなものです。がつがつです。小さいからまだいいですが、これがもう少し大きいものだったら恐怖です。
この食欲が10日くらい続くので、桑の葉を取るのも大変です。一日が蚕の世話になってしまうのです。それを過ぎると、黄色くなってきて繭を作り始めます。
繭は、一日で作ってしまいます。大きな蚕は大きな繭を当然作ります。そして、また10日くらい経つとサナギになり、出荷して、乾燥してもらって、返してもらいます。繭は伝承園で染めたり、加工したりして利用しています。「マユザシキワラシ」はその一つですよ。是非来て見てくださいね。
これを2回繰り返します。蚕は、7月いっぱい見ることができるよ。夏休みの宿題に間に合うかな。
今年も、蚕ととても暑い夏との闘いになる予感がしているこの頃です。
ではでは。
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