「菊池家住宅」の茅葺き屋根の改修が7月22日(火)よりはじまりました。
平成26年7月22日(火)から平成26年11月末日までの工事予定で、遠野伝承園の「菊池家住宅」 の茅葺き屋根の改修がはじまります。菊池家が移築されてから(昭和53年)約30年が経過し、茅葺きが相当傷んでいるため、いまある茅を全て取り除き、新しい茅で屋根を葺きます。
工事の間、危険防止のため、菊池家の見学はできませんが、「オシラ堂」は別の通路を設置しましたので、今まで通り見学ができます。
茅葺き屋根の改修は、30年に一回程度であり、「一生に一度の大仕事」と言われていました。集落の人たちにより、ほとんど人力で行われたそうです。今回は、一部機械によって作業する部分もあるようですが、基本的には人力です。
30年に一回しか観ることができない作業です。是非、伝承園にお越しください。
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