『遠野物語』の話者佐々木喜善先生は実は紅茶が好きだったようです。
大正12年(1923)に発表された随筆『雪窓閑談』の「紅茶」という文章のなかで、紅茶、特にミルクティーが好きで、「毎朝仕事前に飲む紅茶の香りを味わいが、懐かしい思い出と楽しい想像をかきたて、元気と希望と安らぎを与えてくれる」と述べています。また、胡桃入り菓子への思い入れもあったことが記されています。
伝承園食堂では、喜善の愛したミルクティーと特製胡桃菓子(クッキー)をセットにした「香気みなぎるミルクティーセット」を提供させていただいております。是非一度お試しください。
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